冒頭のカフェイン量について
当サイトでは、複数ページの冒頭にて、様々な食べ物・飲み物のカフェイン量を提示しています。このカフェイン量というのは、そのページで記載している「商品ごとのカフェイン量」の平均値です。
全ての商品のカフェイン量が提示したそのままの値というわけではないのでご注意ください。あくまでも「全体的にはだいたいこのくらいですよ」という目安程度に参照していただければと思います。
多い、ふつう、少ない、の表記について
当サイトでは様々な食べ物・飲み物・薬について、カフェイン量が「多い」「ふつう」「少ない」という表記をしています。
飲み物の表記については「10~12歳の子供が安心して飲める量」を基に判断し考えて表記しています。
食品安全委員会の資料によると、10~12歳の子供はカフェインの摂取量は「85mg」までが、体に影響を与えない摂取範囲とされています。
これを基に、生活の中で通常飲むことが予想されるコップ2杯分を(400ml)飲んだとき、85mg以上のカフェインが摂取される場合は「多い」と表記しています。
同様に「ふつう」の表記は4~6歳の子供が健康に影響なく摂取できるカフェイン量の最大値を目安とし、コップ2杯飲んだ時に45mg~85mgのときに表記しています。
「少ない」の表記は45mgより小さい値の時に使用しています。全くカフェインが含まれない、もしくは無視できるほど少ない場合は「ノンカフェイン」の表記を使っています。
まとめますと、
表記 | コップ2杯あたりのカフェイン量 |
多い | 85mg以上 |
ふつう | 45mg以上85mgより少ない |
少ない | 45mgより少ない |
ノンカフェイン | 0、もしくは無視できるほど少ない |
このように表記しています。
薬については1日用法容量通り飲んだとき45mg~85mgだったら「ふつう」、それ未満だったら「少ない」、それより多ければ「多い」としています。
食べ物については商品1つあたりのカフェイン量が45mg~85mgだったら「ふつう」、それ未満だったら「少ない」、それより多ければ「多い」としています。
飲んで良い量について
飲んで良い量として、当サイトは「妊婦が飲んで良い量」「子供が飲んで良い量」について書いています。(例:コップ1杯~2杯にしましょう。といった表現です)
これらも先ほどと同様に、食品安全委員会の基準がベースです。健康な成人の方の場合は1日に400mgまでのカフェイン摂取が健康に影響を与えないとされています。
妊婦の方は「英国食品安全庁」では、1日に200mgとされています。10~12歳の子供の場合は85mgです。これに達するまでに何杯まで飲めるのか、という方法で計算し表記を行っています。
「推定」の表記について
カフェイン量の表記の際に「推定」と合わせて表記しているものがあります。これは当サイトにて勝手に表記したものです。
表記の仕方は一般的に言われている量、もしくは類似の商品のものの数値をそのまま使って表記しています。
そのため、「推定」と書かれている量については「その商品のカフェイン量」ではないのでご注意ください。文字通り「推定このくらいですよ」という形で参照していただければと思います。
当サイトは一切の責任を負いません
当サイトの情報はできる限り正しく、役に立つ情報を載せるということに努めておりますが、専門家等ではなく、特別な資格等も持ち合わせておりません。
それゆえ、当サイトの情報は自己責任であくまでも参考程度にお使いください。この情報を基に起こった事故・事件等には一切責任を負いません。
特に食品安全委員会の資料によると、
カフェインに対する耐性は人によって著しく異なるため、健康に及ぼす影響を正確 に評価することは非常に難しい。健康な成人には、少量のカフェインは覚醒や集中 力の向上などの良い効果があるが、感受性の高いヒトに対しては、不眠、頭痛、神 経過敏などの影響をもたらす。
と記載されており、カフェインというものは人によっても感じ方が異なります。
それゆえ、当サイトに限らず、あらゆる情報を知っていたとしても、データ通りの反応が起こらないケースは容易に想像できます。やはり情報は「参考程度に」という扱いが推奨されます。
少しでも異常を感じたら「病院に」「医師に相談」ということは、常に頭に入れておくことをおすすめします。