女性必見!とっても辛いPMSと生理痛はカフェインが原因になるのか?

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生理前はいつもよりイライラしたり、情緒不安定になって怒りっぽくなる。生理がはじまったら、今度は下腹部にどっしりとイヤ〜な重み。ひどいときは腹痛や腰痛がつらくて、会社や学校にもいけないほど。生理に悩まされてる女性は多いですね。

毎月のこととはいえ、生理のことを考えるだけでとっても憂鬱。眠気覚ましやリラックス効果のため、コーヒーや緑茶を飲んでる方は多いですが、その中に含まれるカフェインが生理に悪影響をあたえるって知っていますか?

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PMSって何?まずは良く知ろう月経のメカニズム

まずはカフェインの説明の前にPMSについて解説していきます。

PMSとはPremenstrual Syndromeの英訳の略です。 最近では一般的に使われるようになりましたが、以前は生理の最中とその前後におこる、生理全般に関する体調不良は「生理痛」とひとまとめにして呼ばれていました。

一般的に、女性特有の体調不良がおこるのは、生理の約1−2週間前からのPMSの期間と、生理中の1週間。少々おおげさですが、女性は人生の4分の1は生理に悩まされているといってもいいでしょう。

女性の体調の変化は、月経の性周期(約28日)のサイクルと関係しています。

月経期

妊娠が成立しなかった場合、不必要となった子宮内膜がはがれ落ち、血液とともに排出されます。これが月経です。

卵胞期

生理開始日の約10ー14日間。 卵巣内にある卵子の袋である卵胞の成熟期間です。エストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌して子宮内膜が増殖します。

排卵期

成熟した卵胞は排卵をむかえ卵子が排出されます。

黄体期

排卵後から約14日間。卵胞が黄体に変化します。プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌で子宮内膜が成長し、妊娠の準備づくりをします。

子宮内膜の寿命は約1−2日間。その間に、卵子と精子が受精し受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠します。妊娠が成立しなかった場合は、月経期のサイクルに戻ります。

女性特有の体調不良は、このサイクル期間におこる、女性ホルモンの分泌と脳内物質の変動が大きく関係しています。

月経前症候群(PMS )の症状は生理の1−2週間前(黄体期)におこり、生理痛の症状は生理中(月経期)におこります。 生理がはじまると、PMSの症状からはしだいに解放されます。

PMSや生理痛の原因は?

PMSと生理痛の症状や大小は人によってさまざまですが、いずれも身体的、精神的、な不調をおこします。

身体的な症状はむくみ、冷え、肌荒れ、ニキビ、過食、疲労、めまい、はきけ、頭痛、腹痛など。 精神的な症状はイライラや、情緒不安定、やる気の減退、うつ感などがあります。

生理前にわけもなくイライラしたり、普段より過敏に反応して怒りっぽくなってしまうのはPMSが原因です。

PMSや生理痛は、主にホルモンバランスの乱れが原因であると考えられています。ほかにも、冷えによるプロスタグランジンの過剰分泌、セロトニンという神経伝達の異常、骨盤のゆがみ、子宮口の未成熟、子宮、卵巣の器官の障害、そしてストレスも原因になります。

カフェインはホルモンバランスの乱して生理痛を悪化させる?

女性ホルモンである、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)のバランスの良さは体調の良さにつながりますが、性周期の排卵を境に、分泌量が変動します。そしてカフェインの作用は、次の性周期の時期によっても変化するのです。

[生理後−排卵前]エストロゲンの分泌が増加

卵胞期(生理開始後から10−14日間)にあたります。ホルモンのバランスがとれ、体調がよい期間です。エストロゲンは「美肌ホルモン」ともよばれ、水分や潤いを促す作用があり、肌や髪にハリとつやをあたえてくれます。

エストロゲンの分泌が活発な期間は、脂肪の燃焼しやすい時期なので、ダイエットにも向いています。

カフェインは脂肪燃焼の効果があるので、この期間のカフェインの摂取は、ダイエット効果をさらに増加させるのでおすすめです。

[排卵後−生理前]プロゲステロンの分泌が増加

黄体期(排卵後から約14日間)にあたります。プロゲステロンの分泌が多量に分泌されると、ホルモンのバランスをくずし、子宮を収縮するのでPMSの症状がおこります。体がむくみやすく、ニキビなど肌荒れおこしやすくなります。また眠りが浅くなりやすいため、疲労をためやすくなります。皮下脂肪を蓄えやすい期間なのでダイエットには向きません。

この期間のカフェイン摂取は注意が必要です。それはカフェインには、エストロゲンの増加作用があり、エストロゲンの過剰分泌を招くおそれがあるからです。

エストロゲンは美肌や脂肪燃焼できるし、分泌が増えるのは良いことなのではと考えがちですが、そう単純ではありません。

黄体期にはプロゲステロンの分泌が盛んになります。

この期間にエストロゲンが過剰分泌されてしまうと、脳はそれを感知して、子宮を守ろうとするメッセージを出し、プロゲステロンの過剰分泌をうながしてしまいます。よって生理痛がはげしくなります。ホルモンの分泌を作用するカフェインは、この期間にはさけた方がよいのです。

コーヒー2杯分に相当するカフェイン200mgの量、またはそれ以上を摂取したアジア人女性は、エストロゲンレベルが上昇するという研究結果があります。

生理前にカフェインを200mg以上するとエストロゲンとともにプロゲステロンの過剰分泌をうながし、PMSや生理痛の症状が悪化するおそれがあります。

ストレスはホルモンのバランスを乱す

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ストレスはホルモンや自律神経のバランスをくずします。女性ホルモンは脳の視床下部という感情を司る中枢から卵巣へ指令を送り、分泌されます。

強いストレスを感じると、脳の視床下部の指令機能に影響をおよぼして、月経の周期がみだれやすくなります。 過度の緊張や、感情の起伏の変化も脳の指令の調整に影響をおよぼします。

リラックス効果にとコーヒーや緑茶を飲む方は多いですが、カフェインには興奮作用があり、血圧を上昇させます。緊張作用は逆にイライラやストレスを増長させる原因となります。

適度なカフェイン摂取は効果的ですが、過度なカフェインの摂取は中毒症状がおきそのカフェインの効果がきれる時に副作用としてさらに脱力感、疲労感がまし、結果よけい疲れやイライラのもとになります。

カフェインの1日の適量摂取量は、健康な成人で300−400mg、コーヒー約3−4杯分です。一度の摂取量は200mgまで。

仕事や勉強で長時間緊張したり、疲労がたまるとイライラするからとコーヒーを3杯も4杯も飲んでしまうと、中毒症状になりますので、PMSに悩まされてる人はカフェインの摂取はなるべく控えましょう。

また睡眠不足は疲労、ストレスの原因となります。覚醒作用のあるカフェインの摂取は夜は控え、早めに就寝するようにしましょう。

なぜひとによってPMSと生理痛のつらさがちがうの?改善策はあるの?

PMSと生理中の症状と重さは個人差があります。生理の不快がまったくないという人もいれば、なんとなく体がだるいという人から、薬すらきかなくて、立っているのも辛いという人、さまざまです。

遺伝や体質もありますが、生活習慣の乱れも原因といわれてます。無理なダイエットや偏食はさけ、日頃から健康的な生活習慣をこころがけましょう。

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